展開型エアロシェル実験超小型衛星「EGG」


展開型エアロシェル実験超小型衛星「EGG」のHPです。
<EGG衛星 特設ページ>

トピックスのページがリンク集も充実していていい感じです。
展開型エアロシェル実験超小型衛星(EGG)、ミッション完了

この記事で一時SNSなどで話題になっていました。

原理は「Zガンダム」装置 超小型衛星、再突入実験成功:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK6R4DPBK6RUBQU00K.html

恒例の名称ですがEGGはre-Entry satellite with Gossamer aeroshell and GPS/Iridiumを略して名付けられています。
宇宙から地球へと戻ってくる衛星(re-Entry satellite)で、膜状の機体を守るシールド(Gossamer aeroshell)を持ち、GPSとイリジウム(GPS/Iridium)による通信を行う衛星です。
また名前には含まれていませんが、膜状のシールドを開くことによって空気抵抗で高い高度で速度が低下する振る舞いも観察されています。

早めに減速する&大きなシールドで大気圏突入の際のダメージを減らそうというのが目標です。

今回は実験衛星ということで地上まで戻ってくることはなく、突入の際の振る舞いを見て大気圏で燃え尽きます。

この衛星の特徴は膜状のエアロシェルです。ここから引用するとエアロシェルとは
「エアロシェル: 人工衛星が大気圏に突入する際に、機体を空力加熱や風圧から守り、かつ、空気抵抗を発生させて減速させるための構造体。」
というものです。普通は固いシールドなどを用いるのですが、この衛星では
膜を使うことで軽くて大きいエアロシェルを展開します。

10cm×10cm×30cmという小さなサイズで新たな通信の実証とエアロシェル膜の展開、そして大気圏突入のデータ取得と大成功を収めたEGG。
小型衛星の可能性を感じるニュースです!

詳しくは、HPをご覧ください。

<EGG衛星 特設ページ>

展開型エアロシェル実験超小型衛星「EGG」の大気圏突入(pdf)

展開型エアロシェル実験超小型衛星(EGG)、ミッション完了 ← オススメ!

「こうのとり」6号機(HTV6)が「きぼう」に運んだ超小型衛星6基の放出に成功(ISSから放出の時のニュース)

image credit : JAXA
アイキャッチ画像 : http://www.isas.jaxa.jp/topics/files/EGG_20170621B.pdf